課題名 | ルーメン発酵の健全化による乳牛の繁殖性向上技術の開発、(1)機能性物質を活用した潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)予防 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
酪農肉牛課 |
研究期間 | 完H25~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:周産期のSARA発症を予防および低減させるため、エンドトキシン拮抗作用や抗酸化作用を有する機能性物質等を周産期乳牛に給与し、SARA予防効果と繁殖改善に対する効果を検証する。、結果:泌乳期飼料のNDFを33%に調整してSARAを誘発させた分娩前後の経産牛にLFを給与することにより、ルーメン内エンドトキシン活性の上昇を抑制することが明らかとなった。しかしながら、同条件の経産牛に活性酵母を給与してもルーメン内pHに影響を与えず、直接的なSARA予防効果は実証できなかった。 |
カテゴリ | 機能性 乳牛 繁殖性改善 |