1 能登の伸びゆく野菜の栽培技術の確立、1)カボチャの省力的な栽培技術の確立、(1) 植穴施肥によるカボチャの長期不耕起栽培技術の検討

課題名 1 能登の伸びゆく野菜の栽培技術の確立、1)カボチャの省力的な栽培技術の確立、(1) 植穴施肥によるカボチャの長期不耕起栽培技術の検討
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 能登特産物
栽培G
研究期間 継H26~28
年度 2015
摘要 【目的】 カボチャ栽培における播種準備・方付け作業の省力化を図るため、長期不耕起栽培に向けた植穴全量基肥施肥の技術を確立する。今年度は植穴全量基肥施肥に適した肥料について検討する。、【成果】 春作の植穴施肥による不耕起栽培では、溶出期間が短いLP40やハイパーCDU細粒2は生育初期の溶出量が多く、萎凋など生育障害が生じ、今後はLP40と他肥料との混合割合について検討する必要があると考えられた。秋作においても、生育初期に窒素溶出量が多く、カボチャの生育に障害が生じたことから、今後はLP50と溶出期間が短い肥料との混合割合について検討する必要があると考えられた。なお、リン酸とカリの多量施用は、生育初期に多量の窒素溶出により生理障害を起こした場合、これを助長するものと考えられた。また、不耕起2年目、3作目となる春作で、栽培終了時に雑草が圃場全体に繁茂したため、秋作は畦の不耕起連続利用を断念し、圃場全体を耕起して栽培を行った。
カテゴリ 病害虫 かぼちゃ 栽培技術 雑草 省力化 生理障害 施肥 播種 春作 不耕起栽培

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