課題名 | 2 能登地域の特産果樹の栽培技術の確立、1)ブルーベリーの大粒安定生産技術の確立、(1) 土壌改良による生育不良対策の検討、② 生育不良樹に対する土壌改良対策、 ア 場内試験 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
能登特産物 栽培G |
研究期間 | 継H26~30 |
年度 | 2015 |
摘要 | 【目的】 大粒のハイブッシュ系ブルーベリーは、強勢なラビットアイ系と比べ土壌適応性が狭く、樹勢が衰弱しやすいことが課題となっている。そこで、生育不良となった樹について木材チップによる土壌改良を行い、樹勢への影響を検討する。、【成果】 1樹伸長量は、昨年と比較して土壌改良を実施した区で多くなったが、いずれの試験区も有意差は認められなかった。20㎝以上の新梢数は、いずれの試験区も有意差は認められなかった。収量および1果重は、いずれの試験区もほぼ同等であった。以上の結果から、木材チップによる土壌改良を行うことで、有意差は認められなかったものの、処理2年目には樹勢が回復する可能性が示唆された。しかし、植栽樹の四方に溝を掘って土壌改良すると、処理年度に生育が劣ることや、土壌改良による収量等への影響は確認されなかった。 |
カテゴリ | 栽培技術 土壌改良 ブルーベリー |