12 緑肥等による赤黄色土の土壌改良技術の開発、2)地域有機物資源を活用した土壌改良効果の高い堆肥の開発、(1) 地域有機質資源の選定と資源量の把握

課題名 12 緑肥等による赤黄色土の土壌改良技術の開発、2)地域有機物資源を活用した土壌改良効果の高い堆肥の開発、(1) 地域有機質資源の選定と資源量の把握
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 新H27~29
年度 2015
摘要 【目的】能登地域で質、量を安定して供給できる地域有機質資源を選定する。、【成果】石川県が発行する『石川県特用林産物需給動向』(H25年4月)によると、石川県全体で2,200t/年、奥能登地域ではシイタケ栽培用に1,600 t/年の廃ほだ木があると推定された。しかし、廃棄の実態を聞き取り調査したところ、ほだ木の大きさ等により廃棄までの年数が異なることに加え、通常廃棄する際は順次山林へ廃棄されており、実際に利用可能な資源量は不安定であり正確な推定は困難であった。また、シイタケ廃菌床は統計資料から石川県全体で2,550t/年、奥能登地域では1,200 t/年程度と推定された。廃菌床は、自家消費により処分されることが多いが、水分が多い点を除けば堆肥と同等に取扱うことができた。、収集、粉砕にかかるコストを調査したところ、廃ほだ木は回収に約37,000円/t(4tダンプトラック、運搬距離50kmを想定)を要すると試算された。また、廃ほだ木そのものは硬く、使用のためには粉砕が必要であるため、粉砕に移動式破砕機の賃料として100,000円/日を必要となることが明らかになった。これらのことから、廃ほだ木はのべ170人程度の生産者から個別回収する必要があり、また粉砕にも粉砕機のリース料を必要とするため、資源量に対して処理費用が過大となるため、現地での普及は難しいと思われる。一方、廃菌床は回収に約37,000円/tを必要とするが、粉砕は必要ないため、輸送コストのみで良いことが確認された。
カテゴリ コスト しいたけ 土壌改良 輸送

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