4 砂丘地野菜の高品質安定生産技術の確立、2)砂質土壌へのゼオライト施用の経年効果の確認

課題名 4 砂丘地野菜の高品質安定生産技術の確立、2)砂質土壌へのゼオライト施用の経年効果の確認
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 砂丘地農業研究センター
研究期間 新H27~28
年度 2015
摘要 【目的】 砂丘地の土壌は陽イオン交換容量が低く肥料成分が溶脱しやすく、野菜栽培において草勢の低下やそれに伴う減収や品質低下が発生しやすいと考えられる。そこで、陽イオン交換容量が高く保肥力を高める効果のあるゼオライト(粒径0.5~1.5㎜)を施用することで、サツマイモ、スイカ、ダイコンの収量や品質へ与える影響について経年の効果を検討する。、【成果】 前年度に施用したゼオライトにより2年目も無施用区より高いCECが持続していた。サツマイモでは、収量は4t/10a区で収量が高い傾向にあり、イモの形状が良くなる傾向がみられたことから資材施用による効果が持続していると考えられた。スイカでは、ゼオライト資材の施用量が多い区ほど葉が大きく根量も多く、着果後の葉色が濃くガリ症の発生が少なく、果実の大玉率、糖度が高い傾向にあった。ダイコンでは、ゼオライト資材の施用による根の肥大促進効果はみられなかった。また、施肥量を5割削減した区においても同様であった。
カテゴリ すいか 施肥 だいこん 野菜栽培

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