課題名 |
8 革新的技術導入による水稲育苗ハウスを利用した省力低コスト果樹栽培の実証研究、1)革新的技術導入によるブドウ管理作業の省力・低コスト化、(1) 砂土タイプでの省力管理作業方法の検討、① 開花期管理作業の省力化の実証 |
研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場
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研究分担 |
砂丘地農業研究センター
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研究期間 |
新H27 |
年度 |
2015 |
摘要 |
【目的】 ブドウの種なし栽培では、開花期に管理作業が集中するため、水稲との複合経営においては、田植え作業との労力競合が問題となっている。そこで、ブドウ開花期の管理作業の省力化を図るため、農研機構が開発した「花冠取り器」を用いた花かす落とし作業およびジベレリン(以下、GAと略)処理を2回から1回に削減するGA1回処理法の複合処理について、水稲育苗ハウスでの栽培における有効性を現地実証する。、【成果】 花冠取り器を用いた花かす落としとGA1回処理法を組み合わせる処理は、開花期の管理作業時間を46.5%削減でき、果房の外観品質も劣らなかったことから、水稲との複合経営における水稲育苗ハウスでのブドウ栽培において作業労力解消のため有効であると考えられた。
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カテゴリ |
育苗
経営管理
省力化
水稲
低コスト
ぶどう
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