地域資源の有効活用および健康機能性を付与した高付加価値牛乳の開発

課題名 地域資源の有効活用および健康機能性を付与した高付加価値牛乳の開発
研究機関名 福井県畜産試験場
研究分担 酪農研究G
研究期間 新H27~H29
年度 2015
摘要 目的:近年の飼料価格高止まり状態、TPPによる本州への安価な生乳の流入が懸念されるなど、酪農分野においては生乳の低コスト生産が急務である。そこで、高価な輸入飼料を県内産の安価な食品残渣等(エコフィード)で代替可能か検討するため、エコフィードの調査ならびにそれらを利用した給与メニューの飼料費低減効果を試算した。、成果:調査の結果、同じ食品残渣であっても業者によって水分含量が高いものがあり、運搬・保存に課題が残るケースが見られた。発生量が多い残渣等は現段階では見受けられないため、県内一円での利用は難しく、地域限定的な利用になると思われる。飼料費試算について、県産飼料を最大限に活用した場合、高価な大豆粕を醤油粕で代替するなどして、慣行区(自給飼料は自家サイレージのみ)と比較して飼料費を29%低減(1,409円/頭・日→997円/頭・日)できることが示唆された。、
カテゴリ 機能性 高付加価値 大豆粕 低コスト 乳牛

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