課題名 | 果樹病害虫発生予察事業、1 指定・重要病害虫に関する発生予察、(2) フェロモントラップによる調査 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
病害虫科 |
研究期間 | 継S40~ |
年度 | 2015 |
摘要 | チャバネアオカメムシの誘殺数は、7月中下旬と9月下旬~10月中旬にかけて、小さなピークが認められたが、前年と比較して少なかった。場内のモモにおけるチョウ目害虫では、近年、少発生が続いたモモハモグリガの発生量が多く、特に6~7月の世代で多数の誘殺が認められた。ブドウにおいて、クワコナカイガラムシの性フェロモンルアー(試作品)を用いて、6月下旬より雄成虫の発生消長を調査した。調査開始時には、すでに1回目のピークは終わっていたが、その後2回のピークを観察することができた。10月中旬まで雄成虫の発生は途切れることなく続き、各世代の発生期間は長く、緩やかに連続していることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 性フェロモン フェロモン ぶどう もも |