病害虫発生予察事業                   1)普通作物の病害虫発生予察

課題名 病害虫発生予察事業                   1)普通作物の病害虫発生予察
研究機関名 長野県農業試験場
研究分担 環境部
研究期間 継H27
年度 2015
摘要 目的:普通作物病害虫の発生状況を把握し、情報提供する。         成果:①県発生予察圃を主体に、見取り調査、フェロモントラップ、予察灯調査等を行い、いもち病、斑点米カメムシ、ウンカ・ヨコバイ類、イネツトムシ等の発生状況について病害虫防除所および農業改良普及センターへ情報提供した。②「風さやか」を用いて葉色といもち病に対する感受性(葉いもち病斑数、穂いもち被害度)の関係を調査した。ワグネルポットに鉢上げし施肥量により葉色を変えた株への接種を、葉いもちは幼穂形成期前後の2回、穂いもちは穂揃期に1回実施した。その結果、幼穂形成期前の葉いもちについてはSPAD値35~40、カラースケール値3.5~4.0を超えると病斑数が急激に増加した。幼穂形成期後は、これよりやや濃い葉色から病斑数が増加する傾向であった。穂いもちはバラつきが大きかったが葉色が濃くなるほど被害度が増加する傾向であった。複数年の試験により目安となる葉色値を確定する。
カテゴリ いもち病 害虫 カラー 施肥 ばら 斑点米カメムシ 病害虫防除 フェロモン

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