課題名 | 豚への飼料米給与による低コストな環境負荷低減・差別化豚肉生産技術の開発~低タンパク・高繊維配合飼料による糞尿中窒素排出量低減技術の開発~ |
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研究機関名 |
岐阜県畜産研究所 |
研究分担 |
養豚養鶏研究部 |
研究期間 | 完H25~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:豚の汚水浄化施設排水中の窒素排出量を低減するため、飼料用米配合飼料中の粗タンパク質含有量を減らし、不足する必須アミノ酸を添加することにより、豚の発育を低下させることなく糞尿中への窒素排出量を低下させる技術、及び、繊維を含む粉砕籾米を配合することにより尿中への窒素排出量を低減させる技術を開発する。、成果:豚肥育用の配合飼料に、飼料用米(玄米)を重量の比で30%混用し、肥育期間の後期にあたる豚に与えた。これにより豚の尿に排出される窒素量を、比較対照の配合飼料に対し2割程度減少させることができ、環境負荷低減の一助となった。 |
カテゴリ | 環境負荷低減 飼料用米 低コスト 豚 |