但馬牛の発育改善技術の開発

課題名 但馬牛の発育改善技術の開発
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 北部農業技術センター畜産部
畜産技術センター家畜部
研究期間 継H24~28
年度 2015
摘要 目的:但馬牛の発育に影響する要因を育種面と飼養管理面から解明し、発育の良好な子牛および肥育牛の生産技術を開発するとともに、但馬牛の改良につなげる。、成果:①H25年度育成試験牛の枝肉成績について、A、B、C、D区の枝肉重量平均は415.5kg、414.3kg、422.1kg、387.3kgであった。A、B、C区とD区については有意差があったが、他の区にはなかった。各区の肥育期間DGは0.61kg、0.64kg、0.66kg、0.66kgであり、各区に差はなかった。②導入後4か月間に稲WCSを用いたTMR飼料を定量および飽食給与し、発育に及ぼす影響について検討した。Ⅲ肥育中期の1日増体量はWCSを給与した区が対照区に比べて有意に高くなった(P<0.05)。④WCSの給与終了時の第一胃液性状では、WCSを給与した区は酢酸/プロピオン酸比率が高くなる傾向が認められた(P<0.1)。⑤枝肉形質では、枝肉重量はWCSを給与した区が対照区に比べて重かったが、有意な差ではなかった。脂肪交雑値はWCSを給与した区が対照区に比べ低く、WCS定量区と対照区の間に有意な差が認められた(P<0.05)。⑥濃厚飼料中のNFC濃度により、低NFC区、中NFC区および高NFC区を設定し、濃厚飼料中のNFC濃度が産肉性に及ぼす影響を検討した。⑦肥育中期の濃厚飼料摂取量は中NFC区が他の区に比べて多く、低NFC区に比べて有意な差が認められた(P<0.05)。⑧2か月齢時の体重は中NFC区が563kgで他の区に比べておよそ35kg重く推移している。⑨1日増体量は、肥育前期および中期いずれも中NFC区が他の区に比べて大きくなった。⑩無線式pHセンサーを用いて、フィステルを装着した供試牛の第一胃ルーメン液pHの日内変動を調査した結果、給餌後4時間後まで著しく低下することがわかった(pH5.5以下)。
カテゴリ 育種 飼育技術

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