課題名 | 日本一の砂丘ラッキョウ産地にふさわしい21世紀型栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
鳥取県園芸試験場 |
研究分担 |
砂丘地農業研究センター 環境研究室 |
研究期間 | 継、H26~30 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:春かん水の効果的な方法の検討、種球温湯処理によるラッキョウ病害の防除技術の確立を行う。、成果:春季のかん水方法の違いが収量、乾物率に及ぼす影響を収穫時期別に検討を行った。あわせて、灰色カビ病の発生についても検討した。その結果、収穫中期、後期ともに鱗茎重は3月下旬から5月下旬まで連続的にかん水することによって増加する傾向が見られた。また、5月のかん水によって1球重が増加する傾向が見られた。かん水の有無が鱗茎の乾物率、灰色カビ病の発生に及ぼす影響はなかった。、 温湯処理時期の違いがラッキョウ赤枯病の防除効果に与える影響を調査する目的で、ラッキョウ種球の温湯処理を冷蔵前と、冷蔵後にそれぞれ行った結果、冷蔵前温湯処理と冷蔵後温湯処理の赤枯病に対する防除効果は同等であった。そのため、温湯処理時期の違いが赤枯病の防除効果に与える影響は少ないと考えられた。 |
カテゴリ | 栽培技術 防除 らっきょう |