課題名 | 機能性果実袋によるナシの果肉障害対策試験 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
果樹研究室 |
研究期間 | 完H26~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | ナシ用の機能性果実袋の実用性を「新高」を供試して検討した結果、試験期間を通してみつ症や煮え果などの果肉障害が抑制された。また、裂皮の発生も少ない傾向が認められ、被袋による外観や内部品質への影響はなかったことから有望であると考えられた。試験開始当初には通気性に問題があったが、酸化チタン塗料及び塗布方法の改良に伴い、一定の通気性も確保されたため、ほぼ実用レベルに近づいた。本年度はモモの機能性果実袋用の酸化チタン塗料を用いて果実袋を作成し、被袋試験を行ったが、わずかに塗装の剥がれが認められたため、塗布する紙質に合わせた塗料等の調整が必要であることが今後の課題として残った。、 |
カテゴリ | 果肉障害 機能性 もも |