課題名 | 麦ホールクロップサイレージ(WCS)の調製と利用技術の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター畜産研究所 |
研究分担 |
飼養技術研究室 |
研究期間 | 継H26~28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:麦WCSは専用収穫機により良質な発酵品質と長期保存が可能で、ダイレクトカット調製により耐天候性が高く、二毛作も可能な事など利用性は高い。そこで、麦WCS特有の問題を明らかにし栽培調製利用法を確立する。、結果:ライ小麦とエン麦は大麦に比べDM収量は多いが、繊維成分が多く飼料価値は低かった。エン麦は収穫時期が遅くイネとの二毛作には適さない。、泌乳試験では、大麦WCSはイネWCSに比べ差がなかったが、ライ小麦WCSはDMI、乳量が劣った。、ライ小麦は早播きで収穫時期を早められるがDM収量は劣った。一方で追肥効果は高かった。、ライ小麦のWCS調整時に繊維分解酵素入り乳酸菌を用いたが、DMI、乳量の改善には至らなかった。 |
カテゴリ | えん麦 大麦 小麦 収穫機 二毛作 |