木質バイオマスを素材とした樹木の凍結防止資材の開発

課題名 木質バイオマスを素材とした樹木の凍結防止資材の開発
研究機関名 岡山県農林水産総合センター森林研究所
研究分担 林業研究室
木材加工研究室
研究期間 完H25~27
年度 2015
摘要 目的:果樹栽培を行う場合、幼木段階での凍害発生の有無は、苗木植栽による成園化を大きく左右する。そこで、凍害防止のモモ・ブドウ・栗の幼木等の凍害防止資材として、木質バイオマスを原料に用いて被覆型保温資材(以下保温資材)を開発する。、成果:昨年度検討・決定した製造方法について、果樹圃場における実証試験に供した結果、巻付け作 業時における充填物の偏りが課題となったため、製造方法および製造装置の改良を行い、概ね良 好な結果が得られた。2013年11月に、所内クリ圃場(2013年2月植栽分)において、供試保温資材を植栽木2個体に設置し、2014年4月末にこれを回収後、データの解析を行った。その結果、供試保温資材は、ワラ巻きに近い保温効果が認められた。
カテゴリ くり 凍害 ぶどう もも

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