持続可能な農業生産のための新たな総合的植物保護技術の開発

課題名 持続可能な農業生産のための新たな総合的植物保護技術の開発
研究機関名 広島県立総合技術研究所農業技術センター
研究分担 生産環境研究部
研究期間 継H26~30
年度 2015
摘要 約1,000Jm-2でトマト苗にUV-Bを照射すると,UV障害も軽く,ToMV発病程度は無照射の約1/2に抑制された。可視光LEDモジュールにUV-B LEDを実装したモジュールを使用してトマト苗に光を照射した結果,ToMV重症株率は照射区で有意に低かった。また,照射量を約1,000Jm-2d-1に設定したため,顕著なUV障害は発生しなかった。平成26年度に選定した5種の植物を露地圃場に定植し,天敵に対する影響を調査した結果,ヒメハナカメムシ類の天敵温存植物を中山間地の露地ナス栽培で利用する場合,栽培初期にアリッサム,梅雨以降はバジルあるいはスカエボラの体系が考えられた。半促成トマト栽培施設において,アセチル化グリセリドがタバココナジラミ寄生およびTYLCV感染拡大に及ぼす影響を明らかにするため,ハウスにタバココナジラミ成虫を放飼した。その後,AG散布区でのタバココナジラミ成虫の発生量および増殖率は低く推移した。
カテゴリ カメムシ 栽培技術 タバココナジラミ 中山間地域 トマト なす バジル

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