課題名 | 中山間の未利用有機性資源を活用した人にも環境にもやさしい土壌消毒技術の実用化 |
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研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター |
研究分担 |
生産環境研究部 |
研究期間 | 新H27~29 |
年度 | 2015 |
摘要 | 地域で利用できる有機性資源を汚染圃場に鋤き込んで土壌還元消毒を行ったが,かいよう病症状が全区で認められ,青枯病も併発していたことから,かいよう病に対する防除効果は評価できなかった。また,同様の実験を汚染土壌を充填したコンテナで行ったが,青枯病が発生したため,かいよう病に対する防除効果は評価できなかった。しかし,ライムギ,トマト残渣鋤き込みおよびクロルピクリン錠剤では,かいよう病および青枯病とも発生がなかった。、県内でのトマトかいよう病発生は,2地域の4圃場と少なかった。生産者への土壌還元消毒に関する意向調査の結果,現地では米ぬかの入手は困難であること,トマト残渣は発病リスクがあることおよび水の確保に不安があること等が明らかになった。、 |
カテゴリ | 青枯れ病 くり 中山間地域 土壌消毒 トマト 防除 ライ麦 |