新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究

課題名 新たな市場ニーズに対応した建築用材の安定供給に関する研究
研究機関名 高知県立森林技術センター
研究分担 資 源
利用課
研究期間 継H24~28
年度 2015
摘要 目的:県内の建築用材の供給体制は、生産・流通・加工の各段階が小規模・分散・多段階化しており、新たな市場ニーズに応えるだけの安定的な供給体制が整備されているとは言い難い状況で、中核的な品質管理・物流拠点(ストックヤード、ピッキングヤード)の整備が対応策の一つとして考えられる。そこで県産木材の中核的な品質管理・物流拠点システムを想定し、ストックヤード、ピッキングヤードにおける品質・在庫管理と2次乾燥による含水率管理の効率的な連携方法について検討する。、成果:スギ梁桁材の冬季3ヶ月間(11 月~2月)における天然乾燥の方法について、4試験条件で、その効果を検証した結果、次のことが明らかとなった。、①4試験条件のうち高温セット処理を施した3条件について、処理後の冬季3ヶ月における乾燥効率は、仕上がり含水率分布及び材面割れの発生に大きな差は認められず、含水率の減少経過も類似していた。仕上がった試験材の断面における水分傾斜も同様な傾向を示した。、②各天然乾燥場所の環境は、新倉庫、旧倉庫及び軒下(屋外)の順に全体の環境温度が高くなった。、③一定の環境温度の改善が認められたが、各条件とも、夜間における温度低下は同じで、在庫の現状や効率から、夜間における低コストな補助熱源等を検討する必要がある。
カテゴリ 加工 乾燥 ストック 低コスト

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