課題名 | 乾燥条件の異なる構造材の強度性能に関する研究 |
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研究機関名 |
高知県立森林技術センター |
研究分担 |
資 源 利用課 |
研究期間 | 継H26~28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:県では、H22年度から「県産材外商推進対策事業」により、県産材の県外への販路拡大を目的として、県産材の商談会や展示会を開催するなどの方法により販売促進に取り組んできた。県内では、各企業によって異なる温度条件で乾燥材が生産されており、県外への一括大量出荷や公共物件などでの大量発注の際には、乾燥条件の異なる製品の混在する場合がある。現在、高温セット乾燥、中温乾燥などの方法で乾燥材が生産されているが、他県において高温乾燥された乾燥材の強度性能について報告があり、乾燥温度の強度性能への影響が懸念されている。また顧客からも、乾燥材の強度について説明を求められている状況にある。そこで本研究では、性能が安定した乾燥材を県内外に供給することを目的とし、乾燥条件の材料強度及び接合強度への影響の解明を目指す。、成果:平成27年度から28年度で、乾燥条件の異なるスギ柱材の圧縮性能試験を行うこととしており、成果は、28年度に報告することとなる。 |
カテゴリ | 乾燥 出荷調整 |