| 課題名 |
(ア)生物機能の解明による森林資源の新たな有効活用技術の高度化 |
| 課題番号 |
2019030639 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究期間 |
2016-2020 |
| 年度 |
2019 |
| 摘要 |
樹木の生物機能の解明とその機能性の新たな有効活用技術の高度化について、スギの形質(成長と材質)に関わる遺伝子領域を異なる環境で生育した個体から検出し、形質に関与している遺伝領域の保有状況を明らかにし、また環境ストレス耐性や代謝産物に関わる遺伝子情報整備に関して、裸子植物(針葉樹)の光呼吸経路の代謝特性と、ユーカリのアルミニウム耐性に関わる酵素の機能を解明した。大量増殖技術の高度化に関しては、ヒノキ属のサワラの単一細胞から植物体を再生させることに成功した。また、高級菌根性きのこの栽培技術開発では、マツタケの菌糸塊を形成可能な培地の種類を発見するとともに、マツタケ菌株の凍結保存条件を確立した。国産トリュフの人工栽培に関して、土壌のpH条件がトリュフ菌の定着に必要であることを明らかにした。さらに、微生物利用による木質成分から新規有用物質への変換技術の開発を進めるため、リグニン代謝産物である新規有用物質 2-ピロン4,6-ジカルボン酸(PDC)の生成の低コスト化を達成した。これらの成果は、将来の気候変動に対する林業の適応策の立案、高級キノコの人工栽培化、木質成分の有用物質化に大きく寄与するものである。
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| カテゴリ |
育種
機能性
栽培技術
低コスト
品種開発
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