寒冷地大区画圃場における超省力水田輪作営農システムの実現に向けた技術体系の確立

課題名 寒冷地大区画圃場における超省力水田輪作営農システムの実現に向けた技術体系の確立
課題番号 2019030543
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 民間(12)(のべ数)
29公設機関(のべ数)
秋田県立大学
東北大学
筑波大学
山形大学
研究期間 2016-2020
年度 2019
摘要 寒冷地の水田作については、大規模水田作営農モデルにおいて、中長期計画に記されたコメの全算入生産費40%削減に目途をつけた。ヒストリカルデータを活用した「病害虫発生予察調査データベース」の構築を完了し、収量コンバイン、空撮画像等の情報に基づく可変施肥による増収を3 年間の現地試験で実証した。さらに、播種前後に強く鎮圧することで、従来乾田直播に不向きとされた中粒質土壌や黒ボク土水田にも適応でき、播種は現地の装備に合わせて
特定の機械を必要としない技術であるNARO 方式乾田直播は令和2年度の普及目標の1,500ha を前倒し達成したほか、いち早く標準作業手順書(SOP)を作成して事業開発室に移行を完了し、今後の社会実装体制の構築に寄与できた。
カテゴリ 害虫 寒地 乾田直播 水田 施肥 超省力 データベース 播種 輪作

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