課題名 | 暖地における高収益水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立 |
---|---|
課題番号 | 2019030548 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
民間(6) 農協・農事組合法人(5) (公財)植調協会 熊本県玉名地域振興局 福岡県南筑後普及指導センター 佐賀県農業試験研究センター |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2019 |
摘要 | 暖地では、ドローンを用いたリモートセンシングによる生育診断技術を開発し、本生育診断技術を使用して追肥量を決定することで水稲の収量が増加することを示した。本生育診断技術については特許出願済みであり、令和2年度中に民間企業による事業化が見込まれるなど、計画を大きく上回った。乾田直播の高速化については、プラウ耕-畝立て直播体系が有望であることを示し、南筑後普及センター管内で92ha に拡大し(平成30 年度実績では約40ha)、 今後、普及が進む見込みである。水田輪作体系の実証では、水稲直播でドローン利用生育診断と組み合わせることにより、1 割以上の増収を確認するとともに、ダイズも計画の250kg/10aを超える収量を達成し、収益が2 割以上向上する営農モデルを示した。 |
カテゴリ | 乾田直播 水田 生育診断技術 大豆 ドローン リモートセンシング 輪作体系 |