家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発

課題名 家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
課題番号 2019030565
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 民間(6)
社団・財団法人等(5)
JA全農
公設試験機関(22)
(独)家畜改良センター
大学(18)
研究期間 2016-2020
年度 2019
摘要 乳牛の生涯生産性向上については、現在の生涯生産性の総合指標NTP(Nippon Total Profitindex)に対し、子牛の時期を含めた飼養期間や初回受精受胎率を加えた新たな指標を開発し、新指標を用いて乳牛を選抜することで生産者の年間所得は23%向上することを明らかにした。家畜の生産性と品質に関する形質については、肉用牛では肉質関連の候補遺伝子を見いだした。豚では因果構造モデルによる効率的な育種の可能性を示した。鶏で開発した遺伝子マー
カーの増体効果は、宮崎県、熊本県等のブランド地鶏で導入が進むとともに、暑熱環境下及び一般の生産農場でも発揮されることを確認した。また、鶏の雌雄分化に関与する複数の遺伝子を特定した等、目標を達成する成果をあげた。
カテゴリ 育種 肉牛 乳牛

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