課題名 | 高収益性水田営農を可能にする先導的水稲品種の育成 |
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課題番号 | 2019030573 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
民間(9) 農協・農事組合法人(4) 地方公共団体(2県) 公設試験機関(5) 国際農研 東北大学 福山大学 札幌市立大学 |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2019 |
摘要 | スマート育種システムでは、農情研と連携して、素材開発に向けたモデル検証のためにデータを収集した。ゲノム編集技術により原品種のシンク容量を改変した系統で最大17%の収量増を認めた。業務・加工用品種では、民間企業等との共同研究により晩生・多収の低アミロース米品種「ICSL 晩生1 号」を育成した。既存品種にカドミウム低吸収性を導入した4 品種を品種登録出願し、さらに「西海IL7 号」や「北陸IL7 号」など3 系統を新品種候補としたほか、早朝開花性QTLを導入した系統、高温不稔耐性と高温登熟耐性の両形質が優れる系統、及び玄米ヒ素濃度の低い系統の選抜などが順調に進捗している。 このほかに、嚥下困難者が飲み込みやすい高アミロース米粉ゼリーの調製法は、米粉利用の新規分野の開拓につながる成果である。京都府との共同研究により品種育成を積極的に支援し、奨励品種の育成につなげた。多収・良食味業務用米品種「ちほみのり」と「つきあかり」は、民間や県の試験を経て、それぞれの栽培面積が1,500ha、2,400ha を超える見込みである。 |
カテゴリ | 育種 加工 ゲノム育種 新品種 水田 水稲 多収良食味 品種 |