課題名 | 主要花きにおける高品質安定生産・品質管理技術の開発 |
---|---|
課題番号 | 2019030595 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
民間(46)(のべ数) 地方公共団体(1県) 大学(8)(のべ数) |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2019 |
摘要 | キク類露地産地の秋田(スマート農業実証事業)、富山、長崎において、計画的日長処理とそれに適する品種を用いた結果、彼岸用では計画の95%以上の出荷率を達成した。また、実需者ニーズを意識した新規格での年末出荷を愛知で実施したところ、年当たりの生産性・収益性ともに4割程度向上する結果を得た。さらに、花き関係団体を通じた普及活動を実施した。トルコギキョウ立枯れ症状の分類を行い、Fusarium 属の複数種の病原菌が存在し、地域によって分布種が異なること、また、病原菌の種ごとにトルコギキョウ品種の抵抗性は異なることを明らかにした。主要切り花品目の品質管理技術として、カーネーション、小ギク等において、適正な温度条件下での薬剤処理、保湿用の低透湿性段ボールの利用等を組み合わせることで、目的とする期間の品質保持が可能な管理技術を開発した。エチレン非依存的老化を阻害する化合物を見いだした。 このほか、平成30 年の台風21 号等で被災したハウスや温室を調査・解析して強風対策の指針を取りまとめ、施設園芸の安定生産の継続に資する成果を得た。野菜育種では、効率的な育種素材検索に用いる基盤となる、ナスの893 点の遺伝資源の遺伝的変異幅を持ったまま数を100 点に絞ったナスのコアコレクションを構築した。育成した「おいとけ栗たん」他短節間性カボチャは全体で200ha、「恋みのり」は長崎・熊本県で100ha 超えの普及に達した。花き育種では、キクタニギクの全ゲノム配列(令和元年度研究成果情報)等を活用し、栽培ギクのDNA マーカーを効率的に開発する技術を確立した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 カーネーション かぼちゃ 管理技術 きく 施設園芸 出荷調整 省エネ・低コスト化 DNAマーカー 抵抗性 トルコギキョウ なす 品質保持 品種 薬剤 |