課題名 | 気候変動等の環境変化が農業生態系における生物多様性と生態系サービスに及ぼす影響の評価 |
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課題番号 | 2019030615 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
民間(2) 地方公共団体(1道) 公設試験機関(8) 独法・国研等(3) 宇都宮大学 筑波大学 帯広畜産大学 |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2019 |
摘要 | 訪花昆虫の各樹種に適したモニタリング手法を試作するとともに、シロクローバの8月開花に対する牧草地での刈取管理の有効性や花資源導入によるミツバチ農薬暴露被害低減の効果を実証した。また、水田の有機栽培によるアシナガグモ類・アカネ類の保全効果を全国スケールでマップ化するとともに、地域や企業との共同調査を通じて多様性評価手法マニュアルの有効性確認や水田管理の違いによる多様性の変化の広域・多数の生物種群での解明を行った。さらに、侵入外来生物の管理技術開発のため、公設試等とのコンソーシアムにより外部資金(初年3,000 万円)を獲得するとともに、カワヒバリガイの環境DNA による検知手法の確立、外来牧草の生態的・社会的属性データベースの構築、及び「生物多様性に配慮した外来牧草の草種選択の手引き」を試作した。 |
カテゴリ | 有機栽培 病害虫 管理技術 水田 データベース 農薬 ミツバチ モニタリング |