課題名 | 農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ②新資材,生育調整剤及び雑草防除に関する試験 |
---|---|
研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物栽培部 |
研究期間 | 完R元 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:新たに開発された資材,生育調節剤及び除草剤等の効果や副次的影響等を検討し,その実用性を判定する。 成果:1)水田雑草管理技術としては,除草剤18剤45処理の適用性を試験し,17剤30処理について実用性あり・有望と判定した。また,多年生イネ科雑草が優先する畦畔への6月下旬のグルホシネートPナトリウム塩液剤の処理は,水稲出穂前の刈り払い代替えとして有効であり,これにDCMU水和剤を混用することでその除草効果は高まるが,その後は一年生イネ科が優先し,さらなる刈り払い軽減にはいたらなかった。さらに,水稲乾田直播栽培での入水前茎葉処理除草剤については,プロパニル乳剤は3葉期のノビエ,2葉期のオオクサキビ,タデ類等の一年生広葉雑草に有効であり,出芽後のイネにも安全で,ブタクロール乳剤との体系処理で安定した除草効果が得られる。 2)畑雑草管理技術としては,大豆適用の除草剤3剤12処理と麦類適用の2剤の適用性を試験し,いずれも実用可能と判定した。 |
カテゴリ | 病害虫 乾田直播 管理技術 きび 雑草 除草 除草剤 水田 農薬 病害虫防除 豚 |