課題名 | 果樹の幼木期における樹体凍害・枯死防止技術の確立 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所
果樹研究センター |
研究期間 | 完H26~R1 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:苗木や幼木期における凍害による枯死等を防止するため、せん定時期、整枝方法の違いが、枯死・樹勢衰弱に及ぼす影響を検討する。 成果:「なつしずく」の短幹仕立てと長幹仕立てについて比較したところ、短幹仕立て区においてせん定枝量が多い傾向にあり、主枝長が長く、新梢本数が多くなったが、主幹断面積あたりの切り口面積、新梢長、幹周、収量等は両区で差が無く、樹勢衰弱に及ぼす影響は判然としなかった。 また、ホンナシ「なつしずく」およびモモ「あかつき」においてせん定時期について検討したところ、9月の秋季せん定と休眠期の本せん定を組み合わせてせん定痕を小さくすることができることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 凍害 もも |