新たな乳房炎予防技術による乳生産性および健全性の向上

課題名 新たな乳房炎予防技術による乳生産性および健全性の向上
研究機関名 福井県畜産試験場
研究分担 酪農研究G
研究期間 継H29~R2
年度 2019
摘要 目的:乳生産性を向上させるため泌乳持続性の高い乳牛への改良が進められている。一方、その高い泌乳能力のため搾乳期間が延長され、結果として周産期病や泌乳初期の乳房炎を引き起こし、それらが原因で供用年数が短縮され生涯乳量が少なくなるという事態が生じている。そこで、抗生物質に頼らずに本県が全国有数の生産量を誇りなおかつ機能性が期待できるうめやらっきょうを活用した乳房炎予防技術を開発し、生涯乳量を増加させる。
結果:原液の梅酢が乳房炎原因菌の発育を阻止すること、梅酢の抗菌効果の主成分はクエン酸であることが明らかとなった。高塩分で酸性の梅酢原液を毎日乳頭に塗布しても影響はなく、5分以内で乾燥したことから、乾乳牛には梅酢原液の塗布が適していることが判明した。
カテゴリ うめ 乾燥 機能性 乳牛 予防技術 らっきょう

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