課題名 | 1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定 |
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研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
麦類研究室
生物工学研究室 |
研究期間 | 継S25~ |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。ムギ類萎縮ウイルス抵抗性DNA遺伝子領域を推定し、育種選抜用DNAマーカーを開発する。 大麦縞萎縮ウイルス系統と大麦の抵抗性遺伝子との関係を明らかにするため、ウイルスベクターの安定性を評価する。 成果:プロアントシアニジンフリー(低褐変)、アミロースフリー(モチ性)、耐穂発芽性強の「栃木二条糯53号」、極高β-グルカンの「栃木二条55号」を評価し、成績良好のため継続とした。ムギ類萎縮ウイルス抵抗性遺伝子の詳細な連鎖地図を作成し、育種選抜用DNAマーカーを開発した。 大麦縞萎縮ウイルスI,Ⅱ,Ⅳ,Ⅴ型のウイルスベクターの安定性を確認した。 |
カテゴリ | 育種 加工適性 機能性 新品種 大豆 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 病害抵抗性 品種 |