課題名 | 新規メタン産生測定システムの精度に及ぼす諸要因の解析 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農係 |
研究期間 | 継H29~R3 |
年度 | 2019 |
摘要 | 搾乳ロボット牛群の泌乳牛25-30頭を供試し、トウモロコシサイレージ(CS)、イネWCSおよび輸入乾牧草をそれぞれ主体とするPMRをTDN(乾物中70%)、CP(乾物中15%)となるように調製し、1日9回給与した(自由採食)。ロボット内では、これまでの研究で搾乳回数3回を達成できたTDN 85%程度のペレットアンドフレーク飼料を乳量に応じて給与した。1期4週とする給与試験を実施し、乳生産成績および搾乳行動について解析した。その結果、搾乳回数は、CSおよびイネWCSを主体としたPMRの給与が3.3回/日と目標を達成できたが、乾草主体TMRでは2.8回/日であった。ロボット内給与量は4.5~5.6kgとバラツキは見られたが、ルーメン液pHは各PMRとも6.4~6.8とルーメン発酵の阻害は認められなかった。 |
カテゴリ | トウモロコシサイレージ 乳牛 ロボット |