畜産経営の高度化と安定化を促進するための技術開発 Ⅱ 技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (6)省力化を担保した丈夫な乳用後継牛を育成する高度哺育プログラムの開発 ア 機能性を高めた代用乳による省力的かつ効率的な高栄養哺乳技術の開発

課題名 畜産経営の高度化と安定化を促進するための技術開発 Ⅱ 技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (6)省力化を担保した丈夫な乳用後継牛を育成する高度哺育プログラムの開発 ア 機能性を高めた代用乳による省力的かつ効率的な高栄養哺乳技術の開発
研究機関名 神奈川県畜産技術センター
研究分担 企画指導部・企画研究課
研究期間 継H30~R2
年度 2019
摘要 要約:]ホルスタイン種雌子牛に対して、最大哺乳量到達と離乳時期の早期化を目的と して、中鎖脂肪酸(MCT)を添加した代用乳を給与し発育と消化性に及ぼす影響を検討し た。日増体量は対照区が0.90kg、早期離乳区が0.99kg、MCT区が0.82kgであった。乾物摂取量 は対照区が116.5kg、早期離乳区が118.5kg、MCT区が112.4kgであった。平均ふんスコアは対 照区が1.1、早期離乳区が1.2、MCT区が1.2であり、スコア3以上の下痢日数はそれぞれ0.0 日、5.0日、4.0日であった。13週齢で実施した消化試験では、乾物消化率は対照区では 66.3%、早期離乳区では65.7%、MCT区では63.6%であり、蓄積蛋白質量は対照区では 356g/日、早期離乳区では328g/日、MCT区では323g/日であった。
カテゴリ 機能性 経営管理 高付加価値 省力化

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