中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立

課題名 中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
研究機関名 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農研 営農生産体系研究領域
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農研 生産環境研究領域
協力分担関係 民間(9)
農協・農事組合法人(8)
地方公共団体(3)
公設試験研究機関(2)
独法・国研等(1)
大学(5)
研究期間 2016-2020
年度 2020
摘要 中山間水田作では、排水対策による作物生産の安定化、水稲多収品種や野菜導入等の各技術を組み合わせた水田複合営農モデル策定が重要課題であったことから、まず、排水対策として、過去の空中写真から、水田の切盛造成箇所を推測して湿害リスクマップを作成する技術を開発した。さらに集落スケールの湿害リスクマップを用い、AI による新たな排水対策技術導入要否診断手法を開発した。新規需要米では農研機構育成新品種「恋初めし」で精玄米重700kg/10a、整粒歩合 70%(一等米相当)を実現するための栽培条件を明らかにした。拍動灌水装置を用いることで、アスパラガスで対前年比 1.5 倍の収量を達成できることが明らかになり、さらなる拍動灌水装置利用技術の改良を図った。以上の結果をもとに営農モデルを検討し、現地実証試験の結果を基に試算した結果、1人当たりの所得は 5 割増以上の効果が得られる結果となった。畦畔管理の省力化として、航空写真を活用してリモコン草刈機の適用可能畦畔を判定する手法を開発し、実証地の適用マップのプロトタイプを作成するとともに、最大傾斜 50 度に適用可能な誘導式小型草刈ロボットのプロトタイプを開発した。小区画多筆圃場における防除作業効率化では、令和元年度までに開発したマルチコプタによる赤かび病の適期防除を支援する一連の技術について SOP を作成し、農作業支援システムに関するビジネスモデル特許を出願した。マルチコプタによる作業時間は、1筆圃場面積が 15a 以下の圃場群 30 筆を対象に作業時間を推定した結果、ブームスプレーヤの約4割に短縮できることを明らかにした。
カテゴリ アスパラガス 畦畔管理 栽培条件 湿害 省力化 診断技術 新品種 水田 中山間地域 品種 防除 ロボット

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