課題名 | 加工・業務用需要に対応した露地野菜の安定生産技術の開発 |
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研究機関名 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き部門 野菜生産システム研究領域 |
協力分担関係 |
民間(25) 農協・農事組合法人(6) 地方公共団体(5) 公設試験研究機関(10) 岡山大学 九州大学 東北大学 神戸大学 |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2020 |
摘要 | 畑地用地下灌漑システム(FOEAS)を活用した野菜生産技術の開発について、根深ネギ栽培をはじめ、ブロッコリーやタマネギ等のこれまでの成果を取りまとめた技術紹介パンフレット「FOEAS を活用した野菜作の水管理」として公開した。 キャベツ及びレタスの出荷調整支援については、データ連携 API の設計、試作、試行的運用を開始し、複数産地及び契約流通業者の間での円滑な産地間連携・出荷調整実現に向けた、収穫予測共有システムの活用場面を関係業者も交えて策定・抽出するため、生産・流通現場で試験運用が可能なプロトタイプを開発した。また、予測情報を踏まえた収穫計画に従った収穫実施による収益 10%の向上効果を確認した。葉ネギの出荷調整を支援する技術については、収穫予測を基に生育センシング情報とも組み合わせて、目標の2週間以前である約1ヶ月前 の収穫予測情報に基づいて出荷調整を支援する技術を開発し、大規模生産法人での生産・販売現場で実際に運用されている。 |
カテゴリ | FOEAS 加工 キャベツ 収穫予測 出荷調整 センシング たまねぎ ねぎ ブロッコリー 水管理 レタス |