課題名 | 大規模土地利用型露地野菜経営モデルの策定 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
情報経営部 |
研究期間 | 完H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的: 大規模土地利用型経営体への露地野菜導入を推進するためには,本県に適する導入品目の選定や機械化栽培体系の検討を行い,経営モデルを提示することが求められていることから,露地野菜を導入している県内の優良事例において機械装備状況や作業労働時間及び収量等のデータを収集し,そのデータを用いて経営指標を策定する。 得られた成果: 大規模露地野菜栽培に適する6品目(加工用バレイショ,エダマメ,ユキナ,ネギ,タマネギ,キャベツ)の経営指標を策定し,大規模露地野菜経営モデルの基礎となる各品目の所得等を明らかにした。加工用バレイショの栽培体系を整理するとともに,エダマメは機械化一貫体系の導入により大規模な作付が可能だが調製作業の労働力確保が必要,ユキナは収穫期間が長く労力に応じて作付面積の調製が可能で冬季の収入確保や雇用維持に有効である等の品目の特徴も明らかにした。 |
カテゴリ | えだまめ 加工 機械化 キャベツ 経営管理 経営モデル 栽培体系 たまねぎ ねぎ ばれいしょ 野菜栽培 |