土壌機能の活用による環境保全型農業技術の開発 （１）作物共生微生物の多様性解析及び有用菌株の選抜

• 研究機関名: 新潟県農業総合研究所
• 研究分担: 基盤研究部（環境保全）
• 研究期間: 継R1～R3
• 年度: 2020
• 摘要: 目的：農業生態系に生息する微生物等の性質や機能を活用し、作物の安定的持続生産と機能性物質やエネルギー等の生産技術を視野に入れた技術開発を行う。; 成果：イネの根部または地上部から分離した共生細菌23菌株について、菌懸濁液の籾への浸種時処理によるイネ育苗期における生育促進効果を調査した結果、草丈、第1葉鞘長及び葉数は無処理区と同程度であり、今回の試験条件では、供試した全ての菌株でイネへの生育促進効果はみられなかった。
• カテゴリ: 育苗 機能性