課題名 | 多様な生産者ニーズに対応した水田農業推進のための安定生産技術 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
作物研究センター |
研究分担 |
作物研育種科・原種生産管理チーム 栽培科・高品質栽培チーム |
研究期間 | 継R1~R3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:水稲の省力・低コスト栽培技術及び安定した優良種子を生産するための基礎技術を構築する。 成果:「新之助」において全量基肥肥料を検討し、基肥窒素を減らし、穂肥窒素に充てることで過剰生育の抑制と登熟後半の栄養維持ができ、分施と同等の収量・品質が確保できることを確認した。稲優良品種の種子の貯蔵性および生産方式・貯蔵方式の違いが貯蔵性に及ぼす影響について検討し、貯蔵2年6か月、1年6か月で資質低下が早い傾向なのは「新潟次郎」、「ゆきん子舞」、「こがねもち」、「わたぼうし」、「五百万石」、「ゆきみのり」であった。生産方式では生脱穀後機械乾燥が自然乾燥後脱穀に比べて、貯蔵方式では常温、低温、低温+調湿の順で資質低下が早い傾向であった。 |
カテゴリ | 肥料 乾燥 栽培技術 水田 水稲 低コスト 品種 |