課題名 | 2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のため の管理技術の検討 6) 乾乳期短縮技術の高度化による乾乳期飼養省力化と分娩後の健全性の向上 |
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研究機関名 |
千葉県畜産総合研究センター |
研究分担 |
乳牛肉牛研究室 |
研究期間 | 完H28~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 平準化による健全性と乳生産量の向上の両立を図るため、初産から2産分娩の乾乳期短縮技術の改善による1乳期乳量と周産期の健全性の向上技術の検討を行った。 その結果、初産-2産間乾乳期短縮では、エネルギーバランスが改善され、 さらに乾乳期にCPを強化供給することで、発情回帰日数の短縮など繁殖性がより改善された。なお、CPだけでなくエネルギー(可消化養分総量:TDN)を強化給与すると、乳脂率は高くなるものの、その効果は限局的であった。 また、2産以上の経産牛における乾乳期短縮では、乾乳期にCPを強化供給しても明らかな繁殖性の改善は認められなかったものの、問題なく飼養できることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 管理技術 飼育技術 省力化 繁殖性改善 |