県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 ア 多産系母豚の繁殖能力調査

課題名 県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 ア 多産系母豚の繁殖能力調査
研究機関名 神奈川県畜産技術センター
研究分担 企画指導部・企画研究課
研究期間 完H29~R2
年度 2020
摘要 要約:多産系母豚Topigs20の5産の繁殖成績は、総産子数13.3頭、哺乳開始頭数11.5頭、離乳頭数10.5頭、哺乳中事故率9.2%、産子生時体重は1.7㎏、3週齢体重は6.8㎏、離乳後発情回帰日数は4.5日であった。哺乳中事故率はTopigsガイドラインの生産目標値を満たしたものの、3週齢体重は他の産歴に比較して小さく、母豚の泌乳能力の低下が示唆された。また、初産から5産の全体成績では、総産子数は4産の15.8頭が最も多かったが、哺乳中事故率は産歴を重ねるごとに上昇し、離乳頭数は初産の12.8頭が最も多く、産歴を重ねるにつれて減少した。生時体重はいずれの産歴においても
1.6㎏以上であり、多産系母豚で懸念された産子の生時体重は十分な大きさであった。体長は約162㎝、体重は約300㎏となり、既存のストールでは狭い様子であったが、繁殖成績に影響はなかったと考えられた。
カテゴリ 管理技術 高付加価値 繁殖性改善

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