課題名 |
我が国の輸出に有利な国際的検疫処理基準の確立、実証委託事業 |
研究機関名 |
長野県果樹試験場
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研究分担 |
環境部
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研究期間 |
新R2~R3 |
年度 |
2020 |
摘要 |
目的:0℃40日間の貯蔵を基準として、果実品質に影響が少なく効率的な完全殺虫技術を開発する。
成果:モモシンクイガ5齢幼虫に対する低温処理は、幼果及び標準果とも果実内幼虫死亡率が40日処理、30日処理で顕著な差は認められなかった。
低温処理開始時における寄生幼虫の発育ステージは標準果より幼果で進んでおり、低温耐性が最も高い休眠態5齢幼虫に達している割合は標準果より幼果で高いと考えられた。
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カテゴリ |
耐寒性
もも
輸出
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