課題名 | 県産花きの機能性を活用した新商品の開発 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 完H29~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:主要品目のサボテンで見出された機能性成分を分析し、効能等を明確にすると共に効率的な抽出技術を確立する。また、成分抽出に対応した品種の選定、高含有化栽培技術を確立する。 成果:サボテンの低温真空抽出で得た抽出水と残渣物に高い抗酸化力を確認し、機能性として育毛効果を見出した。マウスにおいて増殖効果を検討し、育毛効果のメカニズム解明や遺伝子レベルでの評価試験による効果を立証した。調整ピートとパーライトの等量混合用土で、草花等と同じ水管理を可能とした。また、ロング肥料の基肥と効率的な省力栽培法を確立し、原料供給に十分対応できた。抽出物の劣化試験の結果、抽出物の抗酸化力が低下することなく、高い安定性を維持し、長期の保存可能であった。 |
カテゴリ | 肥料 機能性 機能性成分 栽培技術 品種 水管理 |