課題名 | 1.環境変動に対応した安定生産技術の開発 2)遺伝子診断によるキク、トマトなどの重要病害診断技術の開発 ①薬剤検定法の確立および有効薬剤の検索 ①ー1)キク黒斑病・トマトすすかび病菌株の収集および培地による薬剤感受性検定 |
---|---|
研究機関名 |
奈良県農業研究開発センター |
研究分担 |
環境科 |
研究期間 | 継R1~R5 |
年度 | 2020 |
摘要 | [目的]キク黒斑病・トマトすすかび病菌の収集および薬剤感受性検定の確立 [方法]県内発生ほ場から菌株を収集し、主要薬剤の培地検定を行う。 [結果]キク黒斑病菌では、平群町および葛城市の生産地から採集した本菌について、QoI剤のアミスターで感受性が低下し、SDHI剤のアフェット、DMI剤のトリフミンで感受性の低下は認めらなかった。トマトすすかび病では、曽爾村の生産地から採集した本菌について、QoI剤のアミスター、SDHI剤のアフェットで感受性が低下し、DMI剤のトリフミンで感受性の低下は認められなかった。 |
カテゴリ | きく 診断技術 トマト 薬剤 |