3.穀物 1)穀類の高品質・省力・低コスト栽培技術の確立 ①需要に応じた小麦の高品質安定栽培技術の確立 ①ー2)省力的なタンパク質含有率向上技術の確立

課題名 3.穀物 1)穀類の高品質・省力・低コスト栽培技術の確立 ①需要に応じた小麦の高品質安定栽培技術の確立 ①ー2)省力的なタンパク質含有率向上技術の確立
研究機関名 奈良県農業研究開発センター
研究分担 育種科
研究期間 完H30~R2
年度 2020
摘要 [目的]省力的な開花期追肥の検討
[方法]尿素液肥の葉面散布による効果を検討する。ブームスプレイヤによる赤かび病防除薬剤との同時処理を想定して液肥に展着剤を加え、生育、収量および品質に及ぼす影響を硫安施用と比較する。
[結果]尿素液肥施用区の窒素8kg/10aおよび12kg/10a施用で著しい葉焼けおよび芒焼けが発生した。収量への影響は確認できなかったものの、窒素施用による子実タンパク質含有率および千粒重の向上程度は硫安施用より小さい傾向があり、窒素12kg/10a施用では未熟粒がやや多かった。また硫安施用区と同様にタンパク質含有率が高いと生地物性が向上したが、製粉性は硫安施用区より劣った。
カテゴリ 安定栽培技術 小麦 栽培技術 低コスト 防除 薬剤

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