農業の機械化に関する研究 1)県特産農産物の生産性向上に関する研究

課題名 農業の機械化に関する研究 1)県特産農産物の生産性向上に関する研究
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 企画・営農部門
研究期間 継H20~
年度 2020
摘要 目的:本県特産農産物について、機械化の要望等に応じて機械・装置の開発・改良を行うとともに、県内の栽培条件に適した利用技術、作業体系を確立する。
成果:タマネギ、ニンニク、葉ねぎ等の省力・軽労化に関する調査・研究・改良を行った。青切りタマネギ用新収穫体系の普及拡大を目的に、葉切り・根切り処理後にフレコン容器(収納量300kg)でハウス内乾燥・貯蔵を行う方法の乾燥特性を調査した結果、7月上旬での腐敗率は16.8%、8月上旬は24.5%となり、いずれも慣行の小型コンテナ乾燥法(7月2.6%、8月15.6%)より劣る結果となった。ニンニクについては、野菜用半自動多条移植機(商品名:ちどりさん)をニンニク用に改良し、マルチ栽培の種球植付け作業能率を調査した結果、手作業の3倍の速さで植え付けることが可能となった。油圧シリンダを利用したペグ打ち装置の試作を行い、これまで開発した葉ねぎ用トンネル支柱打込み機に搭載した。今後はトンネル支柱とペグ打ち作業を同時に行い、作業能率と作業精度を調査する。
カテゴリ 乾燥 機械化 軽労化 栽培条件 たまねぎ にんにく ねぎ

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