課題名 | 果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立 ア ウンシュウミカン |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、安定的に生産するための技術、低コスト技術、高付加価値技術を開発する。 成果:ウンシュウミカン9系統および中晩生カンキツ2系統について場内での生育ステージ、果実肥大および時期別果実品質について調査した。ウンシュウミカンは、夏季の高温乾燥により、小玉、高糖度、高クエン酸含量の傾向を示した。中晩柑は、秋季の降雨により、やや大玉傾向であった。「小原紅早生」のマルチ被覆とエチクロゼート乳剤処理の連年処理について検討を行った結果、1年目では果実品質等に差は認められなかった。高糖系ウンシュウの雨よけ越冬栽培において、浮皮軽減のため、収穫予定3か月前にジベレリンを散布した結果、効果が認められた。 |
カテゴリ | 温州みかん 乾燥 高付加価値 低コスト 品種 品種開発 その他のかんきつ |