課題名 | 産直店舗等で販売される小型野菜における農薬の残留リスク |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
農薬管理担当 |
研究期間 | 継 平成31年度~令和3年度 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:農薬事故を未然に防止するために小型野菜の農薬残留のリスクを明らかにし、生産者や販売者へ農薬安全使用を啓発するための指導資料を作成する。 成果:①薬液付着率は、ダイコン葉で19.6~38.4%、ミズナで14.2~22.4%、リーフレタスで18.5~67.0%であり、各作物とも作物重量が軽い方が付着率が高くなる傾向にあった。②ダイコン、ミズナ、リーフレタスに登録のある農薬について農薬残留濃度を調査した結果、小型野菜では、標準出荷サイズに比べて残留濃度が高くなる傾向が認められた。③県西部の直販所で農薬使用履歴を調査した結果、小型野菜に該当するものはなかったが、その他の葉菜類や果菜類では農薬が正しく使用されていることを確認した。 |
カテゴリ | 出荷調整 だいこん 農薬 みずな リーフレタス |