課題名 | 上場地域のカンキツ類での3月~5月出荷を可能にする貯蔵技術の開発 |
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研究機関名 |
佐賀県上場営農センター |
研究分担 |
畜産・果樹研究担当 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:当該地区に建設された大型貯蔵施設での貯蔵方法を確立し、貯蔵性の高い果実の生産および貯蔵した果実の品質向上を図る。 成果:①土壌水分目視計の活用方法について検討した結果、高品質果生産に好適とされる葉の水ポテンシャル-0.7MPaおよび㎊値3.0における目視計1日当たりの水位低下量は3㎝程度であることを確認した。 ②シートマルチの被覆時期が佐賀果試35号の収穫時(1月)のクエン酸含量および着色に及ぼす影響を調査したところ、マルチの被覆時期が早いほど糖度酸度が高いことを確認した。 ③佐賀果試35号のクラッキングおよびヤケ果対策について検討した結果、ベンレートは低濃度の方がクラッキング抑制に効果が高い傾向があり、散布時期は着色初期より脱色初期の方で効果が高い傾向が確認された。 |
カテゴリ | 出荷調整 保存・貯蔵 その他のかんきつ |