課題名 | 放射性物質移行低減による原発被災地での営農再開促進 |
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研究機関名 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
東北研 |
協力分担関係 |
民間(2) 大学等(9) 公設試(2) 地方公共団体(2) 外国の機関(4) 国の機関(1) |
研究期間 | 2021-2025 |
年度 | 2021 |
摘要 | ・ 放射性セシウムの移行係数推定に使用可能な土壌特性として交換性Cs-137及び非交換性カリを特定した。また、非交換性カリ分析値と地質等の関係を機械学習し、6割(決定係数R2=0.61~0.69)の推定精度を得るとともに、水田のカリ流亡量が移植期の交換性カリ量に強く関係していることを明らかにした。 ・ 太陽光発電パネルを用いて充電することにより、電源の無いほ場において電動除草ロボットの運用が可能であることを示した。「通い農業支援システム」導入生産者のハウス見回り時間の半減を実証するとともに、水稲育苗でハウス温度管理の作業時間60%削減を確認した。 ・ このほかIoTボタンを用いた作業管理記録機能の試作、技術習得を目的としたAIによるストックの八重鑑別機能の付加などを行った。 |
カテゴリ | 育苗 温度管理 作業管理 除草 水田 ストック ぼたん ロボット |