課題名 | 水田長期畑輪作におけるデータ駆動型畑作物複合経営の構築 |
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研究機関名 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
中農研 |
協力分担関係 |
民間(2) 独法・国研等(1) 大学等(7) 公設試(4) |
研究期間 | 2021-2025 |
年度 | 2021 |
摘要 | ・ 作付け前歴の違いが耕うん作業に及ぼす影響では、畑作跡地では1回の耕うん作業によって70%以上の砕土率を確保できることを明らかにした。砕土率が確保された条件では、農機研等と共同開発中の大豆用高速畝立て播種機による6km/h超(通常播種機の2倍以上)の作業が可能で、1日当たりの播種面積を3haから7haに拡大できることを明らかにした。 ・ 小麦の発育予測モデルの利用拡大に向けて、対象品種13品種中7品種についてモデルの適用地域を拡大するとともに、新規の5品種を追加し、API化によりWAGRIを介した活用を可能とした。また、茎立期を予測する新たなモデル式のパラメータを決定し、予測精度向上を確認した。小麦追肥診断のための近接センシング手法として、安価な分光器を用いた生育指標値(GNDVIやCIgreen)が、従来機のNDVI値よりも茎立ち期の窒素含量推定精度が高いことを明らかにした。 |
カテゴリ | 経営管理 小麦 水田 センシング 大豆 播種 品種 輪作 |