データ駆動型栽培管理システムによる果樹の生産性向上

課題名 データ駆動型栽培管理システムによる果樹の生産性向上
研究機関名 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 果茶研
協力分担関係 民間(3)
大学等(5)
公設試(19)
協同組合(1)
地方公共団体(2)
研究期間 2021-2025
年度 2021
摘要  リンゴの着色を気温から説明するモデルを作成し、将来の温暖化がリンゴ主力品種の着色に及ぼす影響を評価した。また施設ブドウでは開花期予測モデルを開発した。
 これまで検出が困難であったモモ樹の水分ストレス状態を、葉の画像の解析から推定する手法を農情研と連携して2年前倒しで開発した。
 国際競争力強化プロのブドウ管理ロボット開発において、農業ロボティクス研究センター(ロボ研)と果樹情報基盤の構築に係る検討を進め、特許出願した。
 これまでにない特性を持つカラムナータイプのリンゴについて、植物成長調整剤を用いた生育促進による結実年限短縮技術の有効性を確認した。また第5期中長期計画での品種登録後の速やかな普及に向け、カラムナータイプの特性を最大限発揮可能なリンゴ生産システムを特許出願した。加えて、カラムナータイプのリンゴで日持ちの良いリンゴの選抜法及び獲得される個体について特許出願し、2年前倒しで大規模選抜を開始した。
スマート農業実証プロジェクト(スマ農プロ)では、ロボ研、メーカー、大学、大規模ナシ生産法人と連携して、ナシ収穫ロボットの社会実装に向けた改良と評価をすすめた。
カテゴリ 栽培技術 品種 ぶどう もも りんご ロボット

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